アラフィフともなると、誕生日は昔よりわくわくしなくなりますよね。
嬉しいというより「ああもうこんな年か」という気持ちが大きくなるお年頃。でも、だからと言って祝われないのも寂しい(我儘)。
私の夫はアラフィフ越えて、アラ還に近くなりましたが誕生日近くになると、ふんわりアピールしてきます。
やはり祝われたいんですよね。
そこで、これまで私が夫に贈ってきたプレゼントを振り返ってみたいと思います。
我が家の、夫への誕生日プレゼント大反省会!
と言っても、晩婚だったためさほどの回数は祝ってないのですが……。
喜ばれたもの
まずは、喜ばれたものです。
あまり高価なものは逆に喜ばれないため、結婚前もほどほどの値段の物しか贈っていません。
お金をかけないとなると、工夫するしかなくなるので毎年悩みどころです。
1位 少し凝った料理と部屋の飾りつけ(デコレーション)
お誕生日会っぽい雰囲気が醸し出されるので、わかりやすく喜ばれました。
部屋の飾りつけまで行った時は、専業主婦になってからのお誕生日。
より一層、お金をかけてプレゼントを買うのは憚られ、さてどうしたものかと思案しました。
お金をかけずに、お誕生日を祝う姿勢が如実に表れるとなると……と思案に思案を重ね、ダイソーへGO!
ダイソーで部屋の飾りつけをいくつか購入。光るバルーンとかアルファベットのバルーンとか、いろいろあるんですね。
こちらは夫が仕事に行っている間に飾り付けました。
料理は、いつもよりちょっと良いお肉と手をかけた(私なり)副菜。
スーパーでステーキ肉を買って焼いて、付け合わせの野菜も何種類か準備して、サラダを多少オシャレに盛り付けてみて。
ケーキは、自分が行ける範囲のケーキ屋さんがお休みだったので、焦ったあげくスーパーのカットケーキを 。
こちらはお皿に移して出したので、見栄え的にはセーフ。
それでも『祝われてる感』があったのか、なかなか良い感じでした。
2位 文房具
色々考えてて、夫が日常使う物……と考えた結果、文房具になりました。
夫は仕事で日常的に筆記用具を使ってます。ほぼパソコンでの仕事ではありますが印刷物にチェックを入れたりノートにまとめたり、書くことが多かったので喜ばれました。
東急ハンズに行って、文房具コーナーを二時間ほどさまよい、
- 書きやすいペン
- 書きやすい赤ペン
- 使いやすそうな定規
を購入したところ、喜んでもらえました。
余談ですが、夫が私の誕生日にペンケースを買ってくれたのですが、気が付けば夫がいつも使っています。
3位 小さめのホールケーキ(プレート付き)
ケーキ屋さんに注文して用意してもらった、小さ目のホールケーキもそれなりに喜ばれました。
食べるのが私と夫だけなので、大きいケーキは余り過ぎて困るので、両手に収まりそうなサイズのホールケーキを用意しました。
プレートにメッセージを入れてもらいました。
そのケーキは数日前に予約しておかないとダメだったので、予約して当日取りにいって、バレないように冷蔵庫に入れて……。
きっと、そのひと手間が嬉しいんだろうなという私の感想です。
喜ばれなかったもの
どっちかというと、喜ばれなかったことが割合的に多い気がしてきました。
一応、釈明しておくと夫があからさまにガッカリすることは無く、ちゃんと喜んでお礼を述べてくれます。が、使い勝手が悪くて結局使ってない……というようなパターンです。
カットケーキ(のみ)
いろいろ考えての、カットケーキ(のみ)だったんです笑
その年、夫の仕事の都合で私は退職し、主婦となった年でした。なので、あまり高価なものを買うのも気が引けて、「祝う気持ちがあればよかろう!」と、カットケーキをチョイスしたのです。
他県に転居したばっかりで、良さげなケーキ屋さんも知らなかったので、行ける範囲にあるお店を調べて買いに行って。
けっこう気を使ってのチョイスだったのですが、印象に残りにくかったのだろうなと。
夫も「しょぼい」と思って不満だったのではなく、仕事で精神的に追い込まれてる時期だったため、精神的余裕がなく……カットケーキのみというインパクトの小ささに記憶に残りづらかった模様。
後日、
「……去年、祝ってもらったっけ」
と言われ、『あ、誕生日スルーされたと記憶している!』と判明したわけです。
でも、私も反省しました。カットケーキは誕生日じゃなくても買う事あるし、特別感は薄れますよね。
そして、誕生日祝いは大げさでもこれ見よがしでもいいから、物より記憶! と思った出来事でした。
財布
次いで失敗したのが、財布。
誕生日プレゼントのある意味定番かもですが、財布は難しい。
毎日使う財布は、その人の生活様式、行動様式で好みがはっきりしやすい物です。
それでも、何を選べばいいかわからずに『とりあえず財布でいいっしょ』と思ってデパートで選んで買いました。
夫も喜んでくれて、使ってくれました……が、いつの間にか元の財布に。
ポケットに入れることが多かったので、表面の素材がものすごくポケットに入りにくく取り出しにくいものだったようです。
申し訳なさそうに言われましたが、やはり財布は難しいなと思った一件でした。
キーケース
これも財布と同じで、その人の生活様式に会わなければ使わないものですね。
家の鍵・車の鍵・職場の鍵など持っていたと思うのですが、家と車は一緒にできても、職場はまとめてキーケースに付けられないパターンなど考えられます。
夫の場合どうだったか忘れたのですが、上記のような感じで結局一つにまとめられず、余計かさばることに。
さらに、車の鍵って今はスマートキーなので、それが入る大きさとなると結構かさばります。
一般的な50代男性に喜ばれると言われるもの
さて、我が家の場合はこんな感じですが、一般的にはどうなのか。
調べてみると、おおよそ上位に入るのは、
- 財布(ブランド品)
- ネクタイピン
- オーダーシャツ
- ベルト(ブランド品)
- ボールペン(名入れなど)
- 名刺入れ(ブランド、名入れなど)
- 腕時計(ブランド品)
- お酒
などなど。
ウチの場合は喜ばれない
これらのプレゼントはすごく良いと思うのですが、ウチの場合は無しです。
なぜなら、夫が「ブランド品? 高いだけでしょ、無難に使えて安いのが一番」的な考えなのです。
ちょっといいブランドの物を買っても、まずそこに価値を置いてないので喜ばない。
私は、お気に入りだったり雰囲気が品の良いブランド品は嫌いじゃないので、プレゼントなどに貰うと嬉しいのですが……。
やはり、ランキングなどを見ても個人個人で考え方が違うので、なかなか参考にはならないな……と実感するところです。
まとめ
ということで、50代男性(夫)への誕生日プレゼント、我が家の場合の喜ばれたものでした。
- わかりやすくお祝い感がある(飾りつけなど)
- ちょっとスペシャル感を感じられる食事(普段買わないスーパーの和牛とか)
- 普段よく使う物のちょっとだけ良いお値段のもの(書きやすいペンとか)
- 誕生日仕様のホールケーキ
要するに、
誕生日のために、少しだけいつもより労力をかけたもの
が、良いのだろうか。お金をかけるのではなく。
着る物や身に着ける物はみすぼらしくなく、清潔感があれば「しまむら」最高とか思っているタイプの50代男性へのプレゼントの参考になれば、幸いです。(ならないような……)
ちなみに、次回のプレゼントはワークマン系のTシャツあたりを見ようかしらと思っております。
夫婦仲を円満にするためには、節目節目のお祝い事は大事にしたいところ。
100均のパーティーグッズ、ありがたい。