夏の文庫フェアについて、そして3社それぞれ気になる本をピックアップします。
暑すぎて、そしてコロナの影響でなかなか外に出られない今日この頃。
- 「サブスクの映画も飽きた……」
- 「スマホみるのも疲れた……」
- 「なにしようかな……」
なんてお悩みのあなたへ贈る、この夏はクーラー効かせて読書のススメ!
自宅でのんびりと読書する夏をすごしてみませんか?
何かと忙しい大人のあなたの、本選びの糸口になれば幸いです。
こんな時代だからこそ、アナログに読書って
心落ち着きます
夏の文庫フェア
夏になると書店でコーナーが作られる、夏の文庫フェア。
この夏に読んでほしい文庫作品を、各社がまとめているもの。
集英社・角川・新潮社、この3社が毎年フェアを開催しています。
学生時代には、夏休みの読書感想文を書く本を探すために見たこともあります。
学校でも配られたような記憶も。
なので、若い人向けのような気がしていましたが、
記載されているラインナップは全世代楽しめるものでした。
「ナツイチ 2022」集英社文庫
「ナツイチ」のジャンル分けは以下のとおり。
- 心ふるえる本よまにゃ
- ワクワクする本よまにゃ
- ハラハラする本よまにゃ
- じっくり浸る本よまにゃ
記載されている本の読者の感想コメントも載っていて、選ぶ参考になります。
また冒頭には映像化作品の原作コーナーもありました。
こんな本、載ってました
この中で、私が読んでおススメだった・読みたいと思った本を抜粋します。
(書評サイトなどで、わりと評価の良い本を選んでおります)
「カドブン夏 2022」角川文庫
「カドブン夏 2022」のジャンル分けは以下のとおり。
- 青春いっぱい!
- 心震える!
- 名作
- 手に汗にぎる!
- 心をつかむロングセラー
名作から新刊(2022夏)まで記載されているので、見ているだけで読みたい本がいくつも見つかります。
ファンタジー小説から名作まで幅広く見ることができて楽しい。
こんな本、載ってました
この中で、私が読んでおススメだった・読みたいと思った本を抜粋します。
(書評サイトなどで、わりと評価の良い本を選んでおります)
「新潮文庫の100冊 2022」新潮社文庫
「新潮文庫の100冊 2022」のジャンル分けは以下のとおり。
- 恋する本
- シビレル本
- 考える本
- ヤバイ本
- 泣ける本
3社のなかで一番シンプル。一つの項目に、新旧・硬軟とりまぜたラインナップで、綿矢りさ綿谷とシェイクスピアが同じ列に並んでいるのも面白い。
こんな本、載ってました
この中で、私が読んでおススメだった・読みたいと思った本を抜粋します。
(書評サイトなどで、わりと評価の良い本を選んでおります)
まとめ
大人になると、仕事や家のことなど日々の暮らしで精いっぱいになります。
本を読む気力すらなくなり、心に余裕も生まれず悪循環。
さらに年々落ち着かなくなる気候とコロナ禍などの厄災……。
各社のおススメ文庫がまとまっているこのフェアを利用して、読書の夏を過ごしてみてはいかがでしょうか。
- 「ナツイチ 2022」集英社文庫
感想コメントあり、映像化原作コーナーもあり - 「カドブン夏 2022」角川文庫
名作から新作まで。ファンタジー作品も。 - 「新潮文庫の100冊 2022」新潮社文庫
シンプルにまとめられていてラインナップの硬軟が面白い。
読書でおうち時間、そして人生に彩りとホッとする時間を添えましょう!