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アラフィフ世代、寂しい時の対処法

アラフィフ世代、寂しい時の対処法50代のコツ

アラフィフになって、以前より「寂しい」という気持ちを感じることが増えてきました。

周りをみても、何かしらネガティブな気持ちを抱えているアラフィフの人が多いです。そういうお年頃でしょうか。

『ふと気づくと親しい人がいなかった』『コミュニケーションが苦手で友だちが少ない』

などなど、いろんな話を聞きます。そして私自身も寂しさと戦う日々が続き、これでは病むと思って足掻いてみました。

今回は、私が「寂しい」に対してとった行動(考え方)をご紹介します。

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対応策

私が実際やってみた寂しいときの対応策です。なんらかの手応えがあったものを載せますね。

初めての場所に行ってみる

寂しいやら情けないやら、ネガティブな感情があふれ出たときに、衝動的に外に出たことがあります。

ぼんやり歩いていると、知らない道と街並みに出ました。

ここはどこだ? と思って慌ててGoogleマップをみて自分のいる場所を確認し、せっかくなのでその辺をブラブラしてから帰宅しました。帰宅すると、何となく気持ちが穏やか。

それ以来「寂しい」時には行ったことのない場所に行ってみることが多くなりました。

知らない場所で2~30分ほどウロウロすると「寂しい」という気持ちより「ここはどこだ?」とか「こんなところにカフェがある!」とか、目の前の情報を処理することに一生懸命になります。

「寂しい」を完全に忘れるわけではないけれど、気分転換のようになってそれ以上深く「寂しさ」を追求することなく一日を終えることが出来て、私はとてもお気に入りの方法です。

「寂しい」に支配されそうなときは

・行ったことのないところへ行ってみる

時間がない時は

・帰り道をいつもと違う道を通ってみる

こんな事をやってみています。

「私、頑張ってる」と独り言を言う

人に見られたら痛いやつと思われそうですが、これも意外と効果あり。

誰もいないところで、もしくは人に聞かれない程度の小声で、

ふゆこ
ふゆこ

私、がんばってる…

なんて呟いてみます。

そうすると、それに対して心のツッコミを入れてしまいます。

心の声
心の声

え?ほんとに頑張ってる?

これ、毎回ツッコミ入れてしまいます。そして毎回、

ふゆこ
ふゆこ

うん、それなりにソコソコまぁまぁ頑張ってる

なんて、ついつい自己弁護しちゃいます。そうすると何となく「ああ、私頑張ってんじゃん」って、思えきて、自己肯定感ちょいあげです。

「寂しい」が到来しそうなとき、何度か「私頑張ってる」を呟くと、条件反射で「うん、頑張ってる」って思えるようになるので、しょっちゅう呟いています。

ポジティブな言葉を口に出すと良いというのは良く言われています。私は「頑張ってる」と言って自分のこれまでを肯定することで、スッと落ち着くことができるので「私、頑張ってる」と呟いております。

人と比べない

これも良く言われていることです。

が、難しい。正直、難しい。

「周りの人は友だちもいて家族も仲良くて楽しそうなのに」

「あの人は仕事もしっかりできて皆から信頼されてるのに」

なんて息をするように人と比べてしまいます。人を見たら「この人はきっと私より素敵なんだろうな」と思ってしまいます。

それを続けていると自己肯定感も下がるし、どんどん自分がみじめになって寂しさが増していきます。

これに対して私がいまやっている方法は、けっこう強引。

人と比べてしまったとき、『いや、比べちゃいかん!』と比べる思考をぶった切ること

最初はうまくいきません。ぶった切ったところで「いやでも……」となります。

でも、負けずにぶった切ります。

するとそのうち、ぶった切り癖がついてきました。癖がつくと、ぶった切った後はわりとネガティブな感情が長続きせず、スッと他の事を考えられるようになりました。

私がぶった切り癖を習得するのにかかった日数はおよそ1カ月。日数は人によって違いますが、人間ってすごいなと思ったものです。

人と比べて「よし、私も頑張ろう」と前向きになれる時は良いですが、ネガティブになる時はその考えをシャットダウンするのも一手という経験談でした。

作り笑顔をする(口角を上げる)

口角を上げると作り笑顔になり、そうすると気持ちもついてくる。

――というようなことを、人からも言われたしネットや本でも読みました。

正直、「言うてもそこまで効果ないやろ」と思っていましたが、さすがソコここで言われるだけあって効果ありでした。

めちゃくちゃ落ち込んでいる時に作り笑顔をしてみると、

ふゆこ
ふゆこ

こんなに落ち込んでいるのに笑顔だなんて……私カッコいい

て、思っちゃったんです。

その次に、笑顔を作れてる自分がおかしくなって、つい噴き出してしまいました。

それ以来、口角を上げて作り笑いをして「ふふっ」と気持ちが上げるようになりました。

習い事に参加してみる

寂しいなら寂しくないように会う人を増やせ、やることを増やせ、ということで習い事への参加です。

こちらは実際に知り合いを増やすことができるため、即効力のある方法。

と同時に、人との付き合いの面倒くささもついてくるという劇薬。

劇薬ですが、1人で悶々としているより新たな知り合いと会話をするのも一つの手ですよね。

習い事というと、何かの教室など思いつきます。お月謝なども発生するのでよく考えていかねばですが、思い切ってやってみたかった事に挑戦するのはとても楽しいです。

地域の公民館などでやっている講座などもあるので、そういうのを探すのも楽しいひと時。

不要な情報を入手しない

自分が寂しいとき、つい見てしまうネットの記事やSNSの情報。

見て癒される場合は良いですが、心を乱される場合は本当に本当に情報をシャットダウンです。

わざわざ自ら心を乱される方に出向かなくてもOK。

元気なときは見ていて楽しかった知り合いの投稿も、寂しいときに見ると余計に自分の寂しさが強まることが多々あります。

私はそういう時、それらの投稿をタイムラインに表示させないように設定したり、非表示にしたり、それらが見えるアプリをすぐ見えないところに配置したりします。

心乱されるニュースがあったときも、必要以上に見ないようにしています。

誰かが成功をおさめたり、幸せなニュースが流れてきて嫉妬や何やらで嫌な感情になることもあります。

だって人間だもの。仕方ないんです。そういう時もあります。

なので、そういう感情になることを自分で肯定してあげて、情報はそれ以上取り入れないようにします。

せっかくの人生、自ら嫌な感情になるものに触れなくてもいいと思えるようになったので、アラフィフになるのも悪くないなぁと思っております。

そもそも1人でも良い

孤独で、寂しい。

そう思えてしまうのは当然の事。でも、よく考えたら1人でいても2人でいても大勢でいても、良い面悪い面を足し引きしていくとトントンになるのではないかと思っています。

・誰かといると楽しい、でもどんな仲でも気を遣う面もある。

・1人でいると寂しい。でも気楽で自分のペースで動ける。

色々考えると、まぁ孤独も悪いばかりじゃないなと。

老後どうなるかなぁなんて不安になったりもしてますが、不安になりすぎて今を楽しめないのは損だなと思うようになりました。

今を頑張って生きていれば、どんな老後でもきっと過ごしていけるはず。今の延長上に老後があるはず。

どれだけの人と過ごしてきたかより、自分がどう生きたか。

それが大事なんだろうと気付いてから、『楽しい』と思えることが増えてきました。

今、孤独だと思っているなら、逆に言うと人との関係性に頼らず自分の人生を生きている証拠のはず。

人生のなかで、否が応でも人と関わらざるを得ず、嫌な思いをする時期もあります。今その嫌な思いをせずに済んでいるという利点いかし、口角を上げて「私、頑張ってるー!」と言いながら今を楽しみましょう!

ふゆこ
ふゆこ

私の最強の対処法は寝ること

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