6月某日、天気はおおよそ晴れ。
面倒くさがりで出不精なアラフィフ主婦・あんのんが、海辺でポップアップテントを使いたいという野望を実現してきました。
ポップアップテントなら、簡単に出来るんじゃないか。
安易すぎるだろうか……。
でも波の音を聞きながら本を読みたい。
Amazonにてリーズナブルなワンタッチのポップアップテントを入手し、海へ行ってきました。
海に到着
到着したのは海水浴場などではなく、こじんまりとした砂浜。家族連れがちらほらいるくらいで、波打ち際で戯れるのにちょうどいい感じです。

やはり自然はいいなぁ! と、超絶インドア派、面倒くさがり屋なのにテンション上がりまくりです。
風がそれなりに強く、お安いテントは無事に使えるのか。
というわけで、張ってみました。
折りたたまれて袋に入っているのですが、袋からだしたら一瞬で開きました。さすがワンタッチ。
しかしさすがにペグを打ってロープで固定しないと飛んでいく。
ので、風にあおられながらやってみました。

……なんとなく、いやハッキリと斜めっている。
でも良し。入れる。
テントに入ってみた


中から見ても、やはり斜めっていますがちゃんと入れました。
地面が砂浜なので、寝心地最高。
海風と潮の香りを感じながら、ぼーっとしてみました。とても癒される。
(でも面倒くさがりなので、これを片付けるのが面倒だなぁと思いつつ)
風もけっこうあったので飛んでいかないか、壊れないかドキドキでしたが、ちょっと煽られるけどちゃんとテントのなかでゴロリとくつろげました。
海辺で読書に挑戦
ではついに、私の野望の読書へチャレンジです。

読書は大好きなのですが、年々集中して読めなくなって、ここ数年はまったく読めていません。
でも読みたいという気持ちはあり、買ったり借りたりして積読しております。海辺だともしかしたら読めるんじゃないかと淡い希望をもって、いざ!
――結果、伊坂幸太郎さんの短編を一編、読めました。
自然の力、素晴らしいです。
一遍しか読めなかった原因としては、
- 風が強いのでテントの前と後ろを開けて風が抜けるようにしたため、人目が気になったこと。寝ころんでかぶり付きで読みたいのですが、あまりみっともない恰好はできずにおしとやかに読んでました。
- 風が強くて寒くなったこと。まさか寒くなるとは思わず、薄い上着しか持ってきておらず反省。
でも、全然読めなかったのに一遍読めました。嬉しいです。
片付け
お楽しみの後は片付けタイムです。
説明書をガン見しながらテントを折りたたみました。
今回は初回だったので割と四苦八苦しましたが、一度やり方がわかると次は簡単そう。
なので『片付けが面倒だからもう使わないかな』という事にはならなさそうです。
ちょっと気を使ったことと言えば、テントをたたむ時に砂を落とすこと。でもこれも風がそこまで強くなかったら、煽られることなく砂を落とせる感じです。
感想
大変良かったです。これはまたやろうと思いました。
今回は海辺でしたが、ちょっとした公園でお弁当持ってテントで食べるのもやってみたいところです。
よく見かけるので、憧れでした。
それから海水浴場でテントを利用できるところもありそうなので、また海辺で使ってみたいです。

って言っても水着持ってないけどね